無駄に几帳面な行動記録

他、心にうつりゆく  よしなしごとを  そこはかとなく

無駄に几帳面な男とリピロックバンド

僕のブログで時々出てくるロック。今は僕の給料とお小遣い制の関係で年1回ライブに行ければいい方だが、20代後半ロックをより楽しむため当時働いていた会社を辞めた時は(実話)、早速ライブに行きまくっていた。こんな記事も書きましたな ↓

yoshiokaikkei.hatenablog.com先日、久しぶりに、今年オープンしたKアリーナ(@横浜駅すぐ)のスピッツのライブに行ってきたので、無駄に几帳面につけているライブリストを開いた時、「はて?俺が一番多くライブに行ったロックバンドはどれだろう?」と無駄に几帳面好奇心がむくむくとわいてきた。で、恒例の「だから何?別に聞きたくねーけど」ってのはスルーして集計結果を発表します!(ロックフェスに観た場合もカウント)

 

3位 5回 東京スカパラダイスオーケストラ  

3位 5回 The Strokes 

3位    5回   THEE MICHELLE GUN ELEPHANT 

2位 6回 Arctic Monkeys 

2位 6回 Sigur Ros  

2位 6回 Radiohead

1位 7回 BUMP OF CHICKEN

 

感想

同率多いな!

やはり僕の大好きなバンドによく行っているという、そりゃそうだよなな結果。

ミッシェルはライブも凄いし、日本のバンドで一番レベルで好きだったからもっと行ってそうな気がしたのだが、なんでだろうと考えたら、そうだ行きたくても行けなかったのだ。全くチケット取れなかったんだよな。取れてたら10回は軽く行ってただろう。

1位のバンプは2000年に4回、2001年に3回と集中して行けてたからだな。これって、バンプが一躍有名になった天体観測のリリースが2001年3月14日、最後に行ったライブが2001年7月22日の横浜ベイホールだから、まだチケットは取りやすかったんだよな。

とここまで集計して、スカパラ大好きな嫁に(そこまで好きじゃないのに3位にスカパラがいるのは嫁にお付き合いしたからだろう。いや別にライブは楽しいバンドだから嫌々付き合ったわけじゃないが(笑))スカパラ何回行ったことあるの?って聞いたら84回だって(几帳面にチケットをほぼ全て保管していた)。上弦の鬼と雑魚鬼位の差だ。ズッコケ。

                                  吉岡 一蛍

無駄に几帳面な男のマイベストソング(ビートルズ編)【ポールなの?ジョンなの?編】

ブログの記事として書かなくても、勝手にエクセルでニヤニヤしながらまとめたり、プレイリスト作って聴いていたであろう(これは無駄に几帳面じゃなくても多くの音楽好きがやってるか)好きなバンドの「マイベストソング」である。先日書いたビートルズを読み返していて(自分の書いたものを読み返すなんて、なんて自分好き!)

yoshiokaikkei.hatenablog.com

「僕はポール派、ジョン派で言うと、ポール派だと自認しているが、好きな曲でカウントしてみるとポールの曲が多いのか?無駄に几帳面に調べてみるか!」と思い立った。

 さて調べる前に僕の予想を書くと、「ポール82%ジョン18%」である。さてどうなるか? (なお全ての曲でどっちがポールかジョンかを覚えているわけではないのでWikiを参考にした。)

 

1st  Please Please Me 

 I Saw Her Standing There (ポール)

 

2nd  With The Beatles

 All My Loving (ポール)

 

4th  Beatles For Sale

 I'll Follow The Sun (ポール)

 

5th  Help!

 Help!  (ジョン)

    You've Got To Hide Your Love Away  (ジョン)

    I've Just Seen A Face (ポール) 

 

6th  Rubber Soul

 Norwegian Wood (This Bird Has Flown) (ジョン)

 Nowhere Man (ジョン)

 In My Life (ジョン)

 Run For Your Life (ジョン)

 

7th  Revolver

 Taxman (ジョージ)

 Eleanor Rigby (ポール)

    Here, There And Everywhere (ポール)

 For No One (ポール)

 Tomorrow Never Knows (ジョン) 

 

8th  Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band

 With A Little Help From My Friends (ジョン&ポール)

 When I'm Sixty-Four (ポール)

 A Day In The Life (ジョン&ポール) 

 

9th   Magical Mystery Tour 

 Magical Mystery Tour (ポール)

 The Fool On The Hill (ポール)

 I Am The Walrus (ジョン)

 Hello Goodbye (ポール)

 Strawberry Fields Forever (ジョン)

 Penny Lane (ポール)

 

10th  White Album

 Ob-La-Di, Ob-La-Da (ポール)

 Happiness Is A Warm Gun (ジョン)

 Helter Skelter (ポール)

 HONEY Pie (ポール)

 Good Night (ジョン)

 

11th  Yellow Submarine

    All Together Now (ポール) 

 

12th   Abbey Road

 Maxwell's Silver Hammer (ポール) 

 Oh! Darling (ポール) 

 Octopus's Garden  (リンゴ)

 Here Comes The Sun (ジョージ)

 You Never Give Me Your Money (ポール) 

 Golden Slumbers (ポール) 

 Carry That Weight (ポール) 

 The End (ポール) 

 

13th  Let It Be

     Across The Universe (ジョン)   

  Let It Be (ポール) 

  The Long And Winding Road (ポール) 

 

シングル

  Lady Madonna (ポール) 

     Hey Jude  (ポール) 

 

43曲中、ジョン&ポール、ジョージ、リンゴの曲を除くと38曲。ということで結果発表~パフパフパフ。

 

 

ポール 26曲(68%)

ジョン 12曲(32%)

 

おっと!予想より全然ジョン多い!ごめんジョン!そして、今回初めて知ったが (忘れただけかもしれんが)Good Night がジョンの曲だったとは!めちゃポールっぽい曲なのにこれはびっくり。

 まあ、今回は遊び心・無駄に几帳面心でやってみたけど改めてポールとジョンという天才が同じバンドにるという奇跡を再認識した次第。奇跡って言葉は滅多に使いたくないのだけどこれは正真正銘の奇跡だと思うわけです。

                                 吉岡 一蛍

 

 

無駄に几帳面な男のマイベストソング(ビートルズ編)

僕の好きなミュージシャンの『ベストソング〇〇(その時で数は変わる)』を、そいや!そいや!と、無駄に几帳面にアルバム順に並べてみるという企画。自己満足度高く作るのが楽しいもんだから定期的にやってったら今回はもう第8弾。

( 過去記事はこちら ↓ )

無駄に几帳面な男のマイベストソング(BUMP OF CHICKEN編) - 無駄に几帳面な行動記録

無駄に几帳面な男のマイベストソング(oasis編) - 無駄に几帳面な行動記録

無駄に几帳面な男のマイベストソング (THEE MICHELLE GUN ELEPHANT編) - 無駄に几帳面な行動記録

無駄に几帳面な男のマイベストソング(Radiohead編) - 無駄に几帳面な行動記録

無駄に几帳面な男のマイベストソング(aiko編) - 無駄に几帳面な行動記録

無駄に几帳面な男のマイベストソング(スピッツ編) - 無駄に几帳面な行動記録

無駄に几帳面な男のマイベストソング(サカナクション編) - 無駄に几帳面な行動記録

今回はついにビートルズ!!! ふうぅぅ~(ノリにノッている声)

僕らの世代ならば「ビートルズを知ってるか?」という質問ならば100%、「ビートルズの曲名を1曲でもいいから教えて」って質問でも80%は回答できるのではないかって程、世界的に有名なロックバンドだけど、10代・20代だと知らない人の方が多くなってそう。なにせ解散して50年(!!!)以上経つんだもんな。 

 僕自身のビートルズ最古の記憶はこども向け番組「ひらけ!ポンキッキ」で流れていたのを聴いたことだと思う。僕ら世代のあるあるだと思うけど。その後の記憶は、中学の英語の先生が授業前に大音量でビートルズをかけまくっていたこと。今考えてみると、英語の授業の一環というより先生がビートルズ大好きで単にかけたかっただけだったのかも(笑) そんな経験もあるものの、ビートルズの熱心なリスナーになったのは、ロックにはまった23才から数年経ってのことだった。昔の有名バンドも聴いてみよう!と60年代のロックバンドのアルバムをレンタルしまくった時に当然ビートルズも対象となり、アルバム順に聴いてみて衝撃。ロック耳が肥えてきて初めてわかったビートルズの凄さ(遅っ)。

 あ~この調子で書いていくとあと800文字位すらすら書けそうなのでこのへんで止めて発表に移ります。

 

1st  Please Please Me 

 I Saw Her Standing There

 

2nd  With The Beatles

 All My Loving

 

4th  Beatles For Sale

 I'll Follow The Sun

 

5th  Help!

 Help!

    You've Got To Hide Your Love Away

    I've Just Seen A Face 

 

6th  Rubber Soul

 Norwegian Wood (This Bird Has Flown)

 Nowhere Man

 In My Life

 Run For Your Life

 

7th  Revolver

 Taxman

 Eleanor Rigby

    Here, There And Everywhere

 For No One

 Tomorrow Never Knows

 

8th  Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band

 With A Little Help From My Friends

 When I'm Sixty-Four

 A Day In The Life

 

9th   Magical Mystery Tour 

 Magical Mystery Tour

 The Fool On The Hill

 I Am The Walrus

 Hello Goodbye

 Strawberry Fields Forever

 Penny Lane

 

10th  White Album

 Ob-La-Di, Ob-La-Da

 Happiness Is A Warm Gun

 Helter Skelter

 Honey Pie

 Good Night

 

11th  Yellow Submarine

    All Together Now

 

12th   Abbey Road

 Maxwell's Silver Hammer

 Oh! Darling

 Octopus's Garden

 Here Comes The Sun

 You Never Give Me Your Money

 Golden Slumbers

 Carry That Weight

 The End

 

13th  Let It Be

     Across The Universe 

  Let It Be

  The Long And Winding Road

 

シングル

  Lady Madonna

     Hey Jude

 

以上43曲!!! Abbey Roadの後半にはロング・ワンと呼ばれる至高の8曲のメドレーがある。これ、本当に凄いんだけど(でもビートルズの聴き始めは凄さがわからなかった)このメドレーを1曲としてカウントするのも考えたが、今回は分けて考えてみた。

 この43曲と落選した14曲でプレイリスト作って聴いてみたのだけど、たまらんかった。こうやってマイ★ビートルズベストを作ってウヒヒヒとした人、ビートルズを現役で聴いてきた世代から通算すると1億人位いるかもね。あ~楽しかった。

                                  吉岡 一蛍

 

 

無駄に几帳面な男のマイベストソング(BUMP OF CHICKEN編)

思いつきで僕の好きなミュージシャンの『ベストソング〇〇』(その時で数は変わる)を、無駄に几帳面にアルバム順に並べて開陳するという企画も第7弾。タイトルを見て『お!今回はこのバンドか!ならば読んでみるかね』ってなるかもしれないので不定期でやり続けます。(過去記事はこちら↓)

無駄に几帳面な男のマイベストソング(oasis編) - 無駄に几帳面な行動記録

無駄に几帳面な男のマイベストソング (THEE MICHELLE GUN ELEPHANT編) - 無駄に几帳面な行動記録

無駄に几帳面な男のマイベストソング(Radiohead編) - 無駄に几帳面な行動記録

無駄に几帳面な男のマイベストソング(aiko編) - 無駄に几帳面な行動記録

無駄に几帳面な男のマイベストソング(スピッツ編) - 無駄に几帳面な行動記録

無駄に几帳面な男のマイベストソング(サカナクション編) - 無駄に几帳面な行動記録

今回はBUMP OB CHICKEN(以下バンプ)!

前にも書いたけど僕がロックを聴きまくり、ライブ・クラブにも行き始めたのは2000年、27才の時のこと。その頃、バンプはファーストアルバム『FLAME VEIN』を1999年3月18日、セカンドアルバム『THE LIVING DEAD』を2000年3月25日にリリース。そして、シングル『ダイヤモンド(B面のラフ・メイカーも屈指の名曲!)』を2000年9月20日、そして当時ファンで無くても聴いたことある人は多いであろう大名曲『天体観測』を2001年3月14日にリリースしブレイク。

 遅咲きの青春真っ盛り中に、ブレイク前夜からブレイクの時期のバンプをリアル体験できたのは今思い出してもこの上なく最高だった。渋谷のクラブイベント『BUZZ NIGHT』で天体観測のイントロが流れた時、その場にいた客のどよめきっぷりも。曲が終わるまでのフロアの揺れも。2001年~2002年で7回もライブに行けたことも(対バンイベント含む。ON AIR EAST×3、横浜ベイホール×1、新宿リキッドルーム×1、赤坂ブリッツ×1、ZEPP TOKYO×1。バンドとの距離がめちゃ近いこのキャパのライブハウス(収容500~3000人)で今じゃあもう見ることはできないだろう)。そして、藤原君をレディオヘッドのライブ会場(2001年@横浜アリーナ)で歩いているのを偶然見つけ握手をお願いしたら握手してくれながら「今日は楽しみですね!」って言ってくれたことも(マジよ)。

 そんなバンプのマイベストはこちら。

1st FLAME VEIN

 ガラスのブルース

 アルエ

 リトルブレイバー

 ノーヒットノーラン

 とっておきの唄

2nd  THE LIVING DEAD

 グングニル

 ランプ

 K

 リリィ

 Ever Lasthing Lie

    グロリアスレボリューション

3rd jupiter

 天体観測

 Title of mine

    ハルジオン

 ベンチとコーヒー

 メロディーフラッグ

 ベル

 ダイヤモンド

4th ユクドラシル  

 無し

5th   orbital period

 花の名

6th   COSMONAUT

 無し

7th   RAY

 無し

8th   Butterflies

 流星群

9th   aurora arc

 無し

シングル

 ラフ・メイカ

以上、至高の21曲!9枚のアルバム中、最初の3枚のアルバム+同時期のラフ・メイカーで19曲(90%)。なんという偏り!でも3枚以外のアルバムも実際何回も聴いた上でのこのベスト21。こういう偏りのある愛し方だってバンプが好きな気持ちは変わりない。

                                  吉岡一蛍

無駄に几帳面な男のマイベストソング(oasis編)

不定期に、僕の好きなミュージシャンの最も好きな曲を無駄に几帳面にアルバム順に羅列するという、そのミュージシャンが好きな人がかろうじて読んでくれるかなという企画、なんだかんだで第六弾となりました(過去記事はこちら↓)

無駄に几帳面な男のマイベストソング (THEE MICHELLE GUN ELEPHANT編) - 無駄に几帳面な行動記録

無駄に几帳面な男のマイベストソング(Radiohead編) - 無駄に几帳面な行動記録

無駄に几帳面な男のマイベストソング(aiko編) - 無駄に几帳面な行動記録

無駄に几帳面な男のマイベストソング(スピッツ編) - 無駄に几帳面な行動記録

無駄に几帳面な男のマイベストソング(サカナクション編) - 無駄に几帳面な行動記録

 

さて、今回はUKのバンドoasis。僕はロック中心で洋楽7:邦楽3の割合で聴いているんだけど、知り合いと趣味の話になり、好きな洋楽のバンドって何?ってなった時に、ビートルズレディオヘッドシガーロスストロークスアークティック・モンキーズ、ストーンローゼズ、ラプチャー(しかしベテランバンドばかりだな)って答えても、まあビートルズは誰でも知ってるけど他は 「??? 聞いたことないな。。」って反応になり話が弾まないのだ。その人が洋楽よく聴いてるって言われて期待して話しても好きなジャンルが違うとこれらのバンドは知らない場合が多い。そんな時、oasisだと 「ああ~、名前は聞いたことある!」ってなる。まあそれも一昔前までの話で、解散して13年経つから、若者だとそういう反応すらないかもしれないけど。

 前置きが長くなった。それではいってみます。

 

1st   Definitely Maybe (1994)

Rock 'n' Roll Star

Live Forever

Married with Children

 

2nd  (What's the Story) Morning Glory?(1995)

Hello

Roll With It

Wonderwall

Don't Look Back in Anger

Some Might Say

Morning Glory

Champagne Supernova

 

3rd  Be Here Now (1997)

Stand By Me

Don't Go Away

All Around the World

 

4th Standing on the Shoulder of Giants  (2000)

Go Let It Out

Sunday Morning Call

Roll It Over

 

5th  Heathen Chemistry  (2002)

Little by Little

 

6th  Don't Believe the Truth  (2005)

無し

 

7th Dig Your Soul  (2008)

無し

 

オリジナルアルバム外

Take Me Away  (1994)

D'yer Wanna Be A Spaceman?(1994)

Whatever  (1994)

Half the World Away  (1994)

Talk Tonight  (1995)

Rockin' Chair  (1995)

The Swamp Song  (1995)

The Masterplan (1995) 

Acquiesce  (1995)

 

以上26曲!!! こうやってベストソングを決めてみて改めて思ったのは

●俺にとってのoasisは3枚目まで。この至宝の3枚があればそれでいい。

●1枚目と2枚目の時期にリリースされたオリジナルアルバム以外で名曲多し!後にも先にもこんな短期間に続々と名曲がリリースされたバンドは他に知らない。マイベストソング26曲の内9曲がそうだし。

●僕はノエルボーカルの泣きメロ曲が大好き(26曲中8曲)。これは僕ならでは?今度oasis好きの仲間と飲む時に聞いてみよう。

ってことだった。

 oasisは僕がロックにどっぷりハマるきっかけになったバンドなんで時々聴き直すと、その度に当時oasisばっかり聴いていたことをセンチメンタルに思い出す。

oasis Live Forever                                 

                                   吉岡一蛍

 

 

無駄に几帳面な男と移動中の音楽

僕は音楽(ロック90%、ポップス10%)が趣味の一つなのだが、移動中に聴くことが多い。世の中の人ってどうなんだろう?って、時々定点観測として、何人位が移動中に聴いてるかな?と無駄に几帳面に数えているんだけど、スマホが聴けるようになった今でもあまり移動中に聴いてない気がする。10人に1人も聴いていないんじゃないだろうか(最近はワイヤレスイヤホンの人が増え確認しずらいが)。まあ、移動中には聴かなくても家では聴きまくって人もいるだろうけど。ちなみに僕は移動中に聴く時のソフトは、カセットテープ→CD→MD→デジタル(スマホではなくデジタルオーディオプレーヤーで聴く)と移り変わっている。

 聴くのは、アルバムを買った直後だと(昔ながらにCDを買うのだ)しばらくそれを聴き続けるのだけど、その後はまあその日の気分でアルバムを適当に聴く。

 あとは、一気通貫聴き」これは吉岡一蛍オリジナル用語なのだが、好きなミュージシャンのアルバムをファーストアルバムから最新アルバムまでを順番に聴いていくというものである。これがまた楽しいのよ。久々に聴くと、今まで心にフックされてなかった曲が急にフックされてたり、ミュージシャンの作風の変化を再確認できたりするのだ。

 そして昨年、スマホをついにガラケーから切り替えて、「高速メモ帳」というアプリを発見しフル活用するようになってから、一気通貫聴きを履歴として残すようにしたのだ。こんな感じ。

これで前回いつ聴いたかわかるようになり便利!

 

正式名称は英語のものもあるが、英語入力苦手なので全部カタカナ(笑)一気通貫聴きをしてアルバムを聴き終わったら、自分での好き度を★で記入。別にそんなことしなくても好きなアルバムは覚えているのだが無駄に几帳面に★つけたくなるのよ。

 さあて、これを読んで一気通貫聴きをしてみたくなった人は是非是非お試しあれ~。

                                  吉岡一蛍

 

無駄に几帳面な男のマイベストソング (THEE MICHELLE GUN ELEPHANT編)

完全不定期企画である、僕の好きなミュージシャンの最も好きな曲をアルバム順に羅列するだけという、自己満100%のこの企画(過去はこちら↓)

無駄に几帳面な男のマイベストソング(Radiohead編) - 無駄に几帳面な行動記録

無駄に几帳面な男のマイベストソング(aiko編) - 無駄に几帳面な行動記録

無駄に几帳面な男のマイベストソング(スピッツ編) - 無駄に几帳面な行動記録

無駄に几帳面な男のマイベストソング(サカナクション編) - 無駄に几帳面な行動記録

 

今回はTHEE MICHELLE GUN ELEPHANT!!(以下ミッシェル)

1996年(平成8年)にロックに目覚め、来る日も来る日も洋楽邦楽問わずロックを無我夢中で聴きまくっていたまさにその時にゲット・アップ・ルーシーに出会ったのがミッシェルとの出会い。メロディーがいい上に、音が抜群にカッコイイ。ギター、ベース、ドラムそれぞれがカッコイイし、各楽器が合わさった時に生まれるグルーヴ感もカッコイイ。また音の鳴り方もカッコイイ(これはレコーディングエンジニアの仕事の成果かな)。そしてボーカル、チバのしゃがれ声もカッコイイ。(僕の好きなボーカリストベスト3!)あとチバの言葉もこの上なく独特でカッコイイ。歌詞はもちろんのこと、アルバム名(「Chiken Zombies」「ギア・ブルース」「ロデオ・タンデム・ビート・スペクター」とか)や曲名(「ウェスト・キャバレー・ドライブ」「スモーキン・ビリー」「ゴッド・ジャズ・タイム」「サンダーバードヒルズ」とか)もなんか意味がよくわからないし英語的に合っているのかわからないけど(笑)語感としてカッコイイビジュアルもカッコイイ(全員、細身の黒のモッズスーツに黒シャツ、白タイが基本)。ライブも死ぬほどカッコイのだが、このカッコイイスーツで、黙々と演奏し続けるわけよ。モッシュやダイブが起こるロックバンドって僕の好きなバンドでは実はあまり多くないのだけど、僕もライブで精神的なゾーンに突入、気づいたらモッシュしてたこともあったな~。

 なんかカッコイイを連発しまくってボキャブラリーが貧相この上無しだけど、すべてにおいてカッコイイロックバンドなんてミッシェルをおいて他にはいないと強く僕は思うのだ。 そんな宇宙で一番カッコイイロックバンド、ミッシェルのマイベストソングはこちら。

 

1st  cult grass stars

 トカゲ

 世界の終わり

2nd  High Time

 キャンディ・ハウス

3rd  Chiken Zombies

 ゲット・アップ・ルーシー

 カルチャー

 サニー・サイド・リバー

4th  ギア・ブルース

 ウェスト・キャバレー・ドライブ

 スモーキン・ビリー

 G.W.D

 ダニー・ゴー

5th  CASANOVA SNAKE

 ヤング・ジャガー

 プラズマ・ダイブ 

 GT400

 ピストル・ディスコ

 ドロップ

6th  ロデオ・タンデム・ビート・スペクター

 シトロエンの孤独

 暴かれた世界

 ゴッド・ジャズ・タイム

 赤毛のケリー

7th  SABRINA HEAVEN

 ブラック・ラブ・ホール

 ヴェルベット

 マリアと犬の夜

 サンダーバードヒル

8th  SABRINA NO HEAVEN

   無し

アルバム未収録

 ジェニー 

 アウト・ブルース

 

25曲。ベストを選定するのは楽しいなあ。今回聴き直してみて改めて思ったのは活動の後半になってもマンネリ化することもなくいい曲作り続けているよなぁってこと。7枚目のアルバムSABRINA HEAVENも当時聴いてた時、新境地で実験的な曲も作ったりしてるけど、実験だけに終わらずいい曲だし(ベスト25にもあげてるマリアと犬の夜とか。)、ブラック・ラブ・ホールとかサンダーバードヒルズとかも凄まじい曲だし(これらの曲も今までにない感じ)、いったいどこまででかくなるんだよ!って非常に興奮してたのを覚えてる。しかし、間を置かず発売された8枚目SABRINA NO HEAVENを出した2か月後に解散発表。。。最初から最後までカッコイイままで突っ走っていったミッシェル。今後も繰り返し繰り返し聴いていく。

振り返らず 錆びた風は続くだろう ざらつくダニー かき鳴らしていくんだろう

(ダニーゴー)

                                  吉岡一蛍

 

 

 

無駄に几帳面な男のライブあるある 前編

ROTH  BART  BARON 

というロックバンドのライブ@東京フォーラム(Cホール)に行ってきた。ロックと付き合い初めて26年目に突入。 おっさんロック好きあるあるなのか、僕だけなのかはわからないけど、どうも昔に比べてライブに行きたくなるほど好きになるバンドに出会えていない。

 おっさんになると好きになる感度が下がって行くのか?、新たに聴くアルバムの数が激減したから確率的に出会えてないだけなのか?(最盛期は2001年に年間185枚!無駄に奇几帳面に記録つけてるので判明。平均、1年で2日に1枚は新たにアルバム聴いてた計算!スゲー! 今は1年で15~20枚位。。。)、ロックが生まれてから70年位となりロック自体がマンネリ化してきたからなのか? 最後のはないと思うが、そんな「最近ゴキゲン(死語)なバンドに出会えてないな~」という僕の気持ちを吹っ飛ばしてくれたのが、ROTH  BART  BARON なのである。

 出会いは今も覚えている。 2020年の年末、仲間から「ROTH  BART  BARONおススメだから聴いてみ?」と言われ、Atom というアルバムをレンタルして(古い人間なのでレンタルするのだ!)風呂の大掃除をしながら聴いていたら、「ぐおっ、なんか俺の大好きなシガーロスぽい音だ!」と最初の1曲目でビビっと来て一目惚れ状態。このビビビ感、僕はロックバンドで何度も経験してきたけど本当に格別なんです。

 ちなみに、台所で掃除していた嫁もシガーロスかと思ったと言っていた。日本語で歌ってるからよく聴けばそうじゃないってわかるんだけど、遠くから流れてきた音をなんとなく聴いていればそう感じるかもな。(おススメしてくれた仲間は僕がシガーロス大好きなのを知ってておススメしてくれた。感謝!)

 一目惚れしたら、もうそこからはまっしぐら、全てのアルバムをレンタルし、その後にニューアルバムが出るという情報を聞きつけたら即購入。

 ちなみにこんな感じのバンドです。

www.youtube.com

 そして、今回運よく土曜にライブが開催されることになり(過去平日にライブチケットを取り突然の仕事のトラブルで泣く泣く行けなくなったことが3回あったため平日のライブに行くのはやめてしまった)行ってきたのである。

 今回は1人でライブに行ったのだが、始まるまで話す人がいないので色々としょーもないことを考えてしまうことがあるのだが、今回は「俺的ライブでのあるある話」を妄想してた。ZUKKOKE。

 さてそんな感じでこのブログでおなじみの箇条書きで書いてみることにする。(こじつけ感あり)

 と思ったら、ここまで1000文字超え。ちょっと読んでくれてる人はダレ感感じてる頃だから次回に続くYO。 ZUKKOKE。

                                   吉岡一蛍

 

 

 

 

無駄に几帳面な男のマイベストソング(Radiohead編)

完全不定期企画で書いている、僕の好きなミュージシャンの最も好きな曲をアルバム順

に羅列する企画(過去はこちら↓)

無駄に几帳面な男のマイベストソング(サカナクション編) - 無駄に几帳面な行動記録

無駄に几帳面な男のマイベストソング(スピッツ編) - 無駄に几帳面な行動記録

無駄に几帳面な男のマイベストソング(aiko編) - 無駄に几帳面な行動記録

 

これらは知っている人が多そうなミュージシャンを選んできたので、途中で×ボタン押してブログを閉じてしまった人が全員ではないと思う。思いたい。

で今回は Radiohead

洋楽でしかもメジャーデビューは1992年(30周年だ!)のバンドであり、今アツいバンドってわけでもない。 1990年~2000年代に当時流行ってたロックをそれなりに聴いてた人であれば、有名なバンドだから知ってる人もいるだろうけど、普段洋楽のロックを聴いてない人ならバンド名すら聞いたことがないだろう。(ロックというジャンル分けが正しいかどうかは、今回はテーマが違うので触れない。) そんなわけで、今回は読むのは僕だけになっても、それもまた致し方なし!で書いていく。

 アルバムを1枚以上聴いたことのあるミュージシャンは683組いるのだが(無駄に几帳面に記録しているリストを見てみた)Radioheadはその中で一番好きなミュージシャン。1/683 っスよ! そんなRadioheadの23 曲(20曲に絞りきれなかった!)、行ってみます。

 

1st Pablo Honey  (1993)

 Creep

 

2nd The Bends  (1995)

 Fake Plastic Trees

 (Nice Dream)

 Bullet Proof..I Wish I Was

 Street Spirit (Fade Out)

 

3rd  Ok Computer (1997)

 Paranoid Android

 Exit Music (For a Film)

 Let Down

 Electioneering

 No Surprises

 

4th  Kid A (2000)

 Everything in Its Right Place

 Kid A

 The National Anthem

 How to Disappear Completely

 Idioteque

 Motion Picture Soundtrack

 

5th  Amnesiac (2001)

  無し

 

6th  Hail to the Thief (2003)

 2 + 2 = 5 (The Lukewarm)

 Sit down. Stand up. (Snakes & Ladders)

 

7th  In Rainbows (2007)

 Nude

 Jigsaw Falling into Place

 

8th  The King of Limbs (2011)

 無し

 

9th  A Moon Shaped Pool (2016)

 True Love Waits

 

アルバム未収録

 Melatonin

 Lift

 

いや~、人生で聴いたあらゆる曲となると18000曲位ありそうだけど、上位0.6%になるベスト100にこの23曲は全てランクインするのは間違いない。

 ライブバンドとしてもRadioheadはすさまじいし(無駄に几帳面に記録してるリスト見たら6回観てた)、ボーカリストとしてトムヨークの声も大好きだし、そりゃ僕が断トツに好きなミュージシャンになるわって感じ。

 

 というわけで、ここまで読んでくれてありがとう、僕!(自虐) ズコーっ。

                                  吉岡一蛍

 

無駄に几帳面な男のマイベストソング(aiko編)

自分の好きなミュージシャンのベストソングをSpotifyのプレイリストを作って公開するなんてことはせず、手入力で曲名を打ち込んでいくという、まさに無駄に几帳面としかいいようがない、「無駄に几帳面な男のマイベストソング」シリーズ。

無駄に几帳面な男のマイベストソング(サカナクション編) - 無駄に几帳面な行動記録

無駄に几帳面な男のマイベストソング(スピッツ編) - 無駄に几帳面な行動記録

に続き、今回はaiko

 aikoを大好きになったのは実は最近のことで2016年である。それまでは『aiko?「花火」「カブトムシ」「ボーイフレンド」知ってる。いい曲だよね。』みたいなベタな反応だったのだが、僕が好きな音楽ジャーナリストの田中宗一郎とか宇野維正が絶賛しているのをネット波乗りをしている時に見つけ、「ほーほー、彼らがここまで日本のポップスのミュージシャンをここまで絶賛しているとは。いっちょアルバム借りてみるか!」と借りたらあらあら お宝曲がザクザク発掘されるではあ~りませんか!これぞ正にaikoゴールドラッシュ!となったのだ。それ以降はaikoも定期的に聴くミュージシャンに仲間入りしたわけです。

 aikoの好きな点は、音楽理論に全く詳しくない僕でも「ん?このコード進行(だと思うのだが合ってるかわからん)って(いい意味で)へんてこりんで凄い」と感じるメロディーと、ジェットコースターみたいに上がったり下がったりするメロディーをさらりと歌えるうまさと、晴れでも雨でもなく曇りな声(これまたいい意味で。つかかこのたとえで意味通じるんだろうか)。もっと語りたいけどこのへんにしてマイベストソングの発表としよう。

桜の木の下(2000年)花火、カブトムシ

夏服(2001年) ボーイフレンド

暁のラブレター(2003年) えりあし

彼女(2006年) 深海冷蔵庫

秘密(2008年) 秘密、星のない世界、ウミウサギ

時のシルエット(2012年)AKA

湿った夏の始まり(2018年)だから

以上10曲! 昔の曲から最近の曲まで網羅されてるな~。スピッツと同じで10枚以上アルバム出してて名曲を今でも作れるのは凄いことだ。

 ではまた。                             𠮷岡一蛍

 

無駄に几帳面な男とライブ会場

僕はロックジャンキー(ロック大好きでもロックオタクでもロックフリークでもなんでもいいんだけどジャンキーって響きがカッコイイよね。)で、前にも思わず僕のロック自伝を前・中・後編とカラマーゾフの兄弟ばりに3回にわたって書いてしまった位である。

無駄に几帳面なロック自伝 ~前編~ - 無駄に几帳面な行動記録

無駄に几帳面なロック自伝 ~中編~ - 無駄に几帳面な行動記録

無駄に几帳面なロック自伝 ~後編~ - 無駄に几帳面な行動記録

一人で聴くのだけでも120%楽しいが、ライブの楽しさも格別である。話がいきなりそれるけど、子供除いた人で、人生で一度もライブに行ったことない(ロックだけじゃなくて音楽のライブ含む)って何%いるのだろう? 僕は直感では15%! 

 話を戻します。ライブの楽しさも格別って話。ライブ会場に行き始まるまでの待っている時間、ライブが始まる合図の客電が落ちるあの瞬間、好きな曲のイントロが流れた時、「これ、音源超えてるわ!」と思える曲に出会えた時、ライブが終わった時の感無量感、そして仲間と行った時には打ち上げ飲みで感想述べ合う・・・、僕の人生をいくつかのキーワードで表すとしたら「ライブ」は間違いなくあがる。そんなライブであるが、僕はどんなライブ会場に行ったことあったかな・・・と思い、調べたくなるのが無駄に几帳面な性。 

 記録しているライブリストから拾ってみました。

 

豊洲[東京ベイサイドスクエア](フジロック

CLUB ASIA

新宿リキッドルーム

ON AIR  EAST

原宿アストロホール

渋谷クワトロ

ZEPP 東京

横浜ベイホール

苗場スキー場(フジロック

ひたちなか海浜公園(ロックインジャパン

CLUB QUE

日本武道館

横浜アリーナ

渋谷AX

赤坂ブリッツ

幕張メッセ

NKホール

代々木第一体育館

屋根裏

東京ドーム

東京国際フォーラム

千葉マリンスタジアムサマソニ

朝霧高原(朝霧ジャム)

スペースゼロ

渋谷公会堂

duo MUSIC EXCHANGE

中野サンプラザ

代官山 unit

studio coast

日比谷公園音楽堂(野音

若洲公園(ぴあフェス)

埼玉スーパーアリーナ

大さん橋グリーンルームフェス)

シーパラ(Big Beach Fes)

山中湖 交流プラザ きらら(TOKYO SKA JAMBOREE)

腰越海岸( DISCO SANDINISTA!)

両国国技館

グリーンホール相模大野

ハマスタ

以上39会場!

昔の思い出に浸りながら、リストから拾っていったのはこの上なく楽しい作業でした。無駄に几帳面でよかったな~。今は、お小遣い的な理由で年に1回行ければいい方だけど、じいさんになってもライブに行き続けたいもんです。流石にモッシュは無理だけど!

                                𠮷岡一蛍

無駄に几帳面な男のマイベストソング(スピッツ編)

 

無駄に几帳面な男のマイベストソング(サカナクション編) - 無駄に几帳面な行動記録

に続いて、今回はスピッツ! スピッツ興味ない人は今回はここでサヨナラサヨナラ~。また来てね。

 

先日、子供がTVチャンネル回していたら(って表現、昔の名残ですな。結構好き)ミュージックステーションがやっていてちょうどスピッツが映っていた。「マジか!スピッツ大好きな俺のためにロックの神さまが引き寄せてくれたのか!」と見てたら、新曲演奏に加えてデビュー30周年記念で、スピッツ大好きミュージシャンのあいみょん上白石萌音sumika 片岡健太が「スピッツ・マイ・ベスト5」を発表してた。 

こんな感じ。( )はリリース年。

 あいみょん  ※選びきれなくて6曲だそう(笑)

  日なたの窓に憧れて(1992)  運命の人(1997)  正夢(2004)                                                              NaDeNaDe ボーイ(2007)  若葉(2008)  ありがとさん(2019)

 sumika 片岡健太

  渚(1996) 仲良し(1997) スピカ(1998) けもの道(2002) みなと(2016)

 上白石萌歌

  猫になりたい(1994) スパイダー(1994) 俺のすべて(1995) 渚(1996)                                冷たい頬(1998)

 

ううむ、ガチな選曲だ。ちょっとスピッツ好きなミュージシャン集めましたって感じじゃなくガチでマジでホントにホントにスピッツ好きな人々だ! あいみょんなんて、説明用にノートにびっしり書いてたよ!(そして選び切れず6曲)

 スピッツ好きとして俺も負けちゃぁいられね~。俺もスピッツ・マイ・ベスト5を選ぶぜ。まずは大好きな曲をアルバムごとにバンバン選んでいこう。

 

スピッツ(1991)

 ヒバリのこころ

 

 名前をつけてやる(1991)

 ウサギのバイク、名前をつけてやる、鈴虫を飼う、恋のうた、魔女旅に出る

 

オーロラになれなかった人のために(1992)

 田舎の生活

 

惑星のかけら(1992)

 僕の天使マリ、日なたの窓に憧れて

 

Crispy ! (1993)

 君が思い出になる前に

 

空の飛び方(1994)

 スパイダー、空も飛べるはずラズベリー青い車

 

ハチミツ(1995)

 ハチミツ、涙のキラリ☆、あじさい通り、ロビンソン、Y、君と暮らせたら

 

インディゴ地平線(1996)

 花泥棒、初恋クレイジー、渚、ナナへの気持ち、チェリー

 

フェイクファー(1998)

 冷たい頬、運命の人、仲良し、楓、フェイクファー

 

花鳥風月(1999)

 俺のすべて、猫になりたい、コスモス

 

ハヤブサ(2000)

 甘い手、8823、ジュテーム?

 

三日月ロック(2002)

 さわって・変わって、ハネモノ

 

スーベニア(2005)

 正夢、恋のはじまり、会いに行くよ

 

さざなみCD(2007)

 ルキンフォー、魔法のコトバ

 

とげまる(2010)

 若葉

 

醒めない(2016)

 みなと

 

CYCLE HIT 2006-2017(2017)

 歌ウサギ

 

見っけ(2019)

 優しいあの子

 

以上47曲。大好きな曲だけで47曲。どうやって5曲に絞るのよ。。。嬉しい絶望。悩んで悩んで悩みまくって選んでみました。

 

𠮷岡一蛍のスピッツ・マイ・ベスト5

 田舎の生活(1992) ロビンソン(1995) ナナへの気持ち(1996)

 甘い手(2000)        ハネモノ(2002)

 

フーッゥ! しかし、バラエティに富んだ選曲になったなあ。全300曲以上ある中から選んだ珠玉の5曲だけあって、歌詞もメロディーも音も、もちろんマサムネの声も全部好き。パーフェクト! でも、こうしてみてみると一番新しい曲で2002年か。。47曲挙げたけど、前半15年で41曲だし(無駄に几帳面)、確かにここ14年でリリースされた4枚のオリジナルアルバムは繰り返し聴く回数が少ないし僕内全盛期は過ぎたってのは否めない。

 しかし!これはスピッツに限ったことではない。これまで680のバンドを聴いているけど(数えているところが無駄に几帳面)多くはアルバム1~3枚目までで僕内全盛期を迎えてしまうんだよね。(僕内全盛期って書いてるけど、世の中的な評価も概ね近いのでは?)そんな中、スピッツは3枚目どころか、9枚目のアルバム「ハヤブサ」が一番好きなアルバムだし(大好きな曲がアルバム中3曲しかないのだがアルバムとしては一番好きというのが素晴らしい)、ベスト5の次点だった歌ウサギ(2017)みたいに最近の曲でも大名曲が生まれるしでこんなバンドは中々ない。(ちなみにベスト5から漏れた他の次点曲は、渚(1996) 運命の人(1998)  正夢(2005))

  あ~、まだまだ書き足りないがそろそろ2000文字になってしまう。読んでくれている人も流石にダレて来る頃だと思うのでこのへんで。これ読んで「あ~なんか久々にスピッツ聴いてみようかな」って思った人は、僕ら(ミュージシャンと同列に僕ら(笑))が選んだベスト5を聴いてみて下さい。僕は彼らとスピッツ飲み会がしたいです。

                                  𠮷岡一蛍

無駄に几帳面な男のマイベストソング(サカナクション編)

これまで赤裸々に、僕の無駄でアブノーマルである几帳面な行動記録を語ってきたわけであるが、今回は一番普通な内容かも。

 ミュージシャンのアルバムをコンプリートしている位好きな人ならば、そのミュージシャンの「マイベストソング」を一度は作ったことがあるのではないか? イエーッ、僕も当然その一人である。 作る時は気合いを入れてファーストアルバムから最新アルバムまで時系列に聴き倒す。この行為がマイベストソングを作る作らないは別として、そのミュージシャンの歴史を追っていく感じがして楽しい。その際、「お!これベストソング候補ね」とメモしていくのが無駄に几帳面魂をくすぐるのだ。そして作るならばベスト10とか20とか切りのいい数字にしたいところ。そうなると「この曲は当選、この曲は落選」みたいな選定作業も楽しい。

 試しに、ここ10年で出会った日本のミュージシャンの中で一番好きなサカナクションのベストをまだ作ったことがなかったので、ベスト25で選んでみた。

 サカナクション興味無い人はもうこれで読むの止めてしまって結構です(笑)

  

GO TO THE FUTURE(2007)

 無し。あらら。

 

NIGHT FISHING(2008)

 ナイトフィッシングイズグッド、マレーシア32、ティーンエイジ

 

シンクロ(2009)

 セントレイ、ネイティブダンサー、minanouta

 

kikUUiki(2010)

 アルクアラウンド、21.1、壁、目が明く藍色

 

DocumentaLy(2011)

 アイデンティティー、モノクロトーキョー、ルーキー、エンドレス、バッハの旋律

 を夜に聴いたせいです

 

sakanaction (2013)

 INORI、ミュージック、夜の踊り子、Aoi、ボイル

 

 834.194(2019)

  忘れられないの、新宝島、モス、ワンダーランド、さよならはエモーション

 

こうして振り返ってみると、メンバー全員で歌うパートがある曲、ダンスフロアで踊りたくなるようなインスト曲が僕にとってツボだな。 

 

無駄に几帳面な男とMD

若者は存在すら知らないだろうが、昔はMD(ミニディスク)というものがあったのだよ。コレ↓

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 CDをMDにダビングして聴くわけなのだが、何しろ小さいから(約7×7cm)MDオーディオプレイヤーで外で聴く時にかさばらない。そして、僕のようにロックにどっぷり浸かってしまった人は、欲しいCDを全部買っていたら生活できなくなるので、レンタル屋でバンバンCDを借りて、バンバンMDにダビングしまくっていたのだ。

 

そしたら別のブログでも掲載したことあるけどこんな量になってしまった。

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おっと、これで1,000枚!!!

 

 MDの特徴は文字情報を入力できることなのだが、無駄に几帳面な男としてはコツコツとアルバムのタイトルと曲を入力していた。そのためにCDMDコンポの別売りで、キーボードみたいなものが販売されていたので購入、入力→送信→MDに登録していたような気がする。って20年位前の話なので、記憶がごちゃごちゃでちょっと違うかもしれないけど。でも、これは流石に無駄に几帳面な男としても重労働なので1年も持たなかった気がする。外出中に今流れてる曲がどんなタイトルか?なんて重要じゃないし。

 

 あとMDのいいところは、CDで自分の好きな曲だけ選んでMDにダビングできちゃうこと。まあ今じゃサクっとできるわけだが、MDでこれをやると一曲一曲ダビング処理する必要があるから、結構手間。技術の進化ってスバラシイですね。当時はこういう芸当ができるはカセットテープとMDしかなかったので(たぶん)、活用しまくりだった。

 こんな感じで~す。

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「VOL●●」ってタイトルのは、CDシングルだと曲数が少なくMDにダビングした時に、録音残り時間がもったいないから、いろんなバンドを買ったりレンタルする順にダビングしていたのでこういうタイトルのMDを作っていたのだ。そうそう、MDの録音時間は、60分か74分か80分。僕が今使ってるデジタルオーディオプレイヤーは容量14Gと少な目だけど、それでも60分のMDが280枚入ることなるからな。技術の進化ってスバラシイですね。MD時代なんて通学通勤時間が長いのでMD一枚じゃ足りず毎朝持ってくMDを数枚選んでた(遠い目)。

 

「●●●● BEST SONG」というのは、𠮷岡一蛍がその年を振り返り、ベストソング厳選してMDにダビングするという無駄に几帳面な男の真骨頂企画!!! これは8年続いたが2010年からが見当たらない。はて?と思い、膨大なエクセルリストの中で「生活品/服購入記録」(笑)を見てみたら、2010年10月16日にデジタルオーディオプレイヤーを買っていたことが判明! MD卒業と同時にやめちゃったんだ(遠い目」)。

 いやいや、まさかブログでMDについて振りかえることになるなんて予想だにしませんでしたが、書いてて非常に面白かった。この記事が誰にも読まれなかったとしても僕は満足であります。 それではまた。

                                   𠮷岡一蛍

 

 

 

無駄に几帳面な男とフジロックの準備

ついにネタ切れ。。。

2019年9月27日から始めたこのブログだが、ネタストックがない時にも、毎週ブログを書いている週末になる頃には、ふわふわとネタが脳内に降ってきたのに、今回は全然降ってこない。ストックは厳密にはいくつかあるのだが、まだその時ではないので使えない。

 〆切りになっても筆が進まない作家や漫画家の気持ちがわかった気がする。いや、週1更新できなくても誰も困らない僕と比べるなんておこがましいんですけど。

 で、なんかいいネタないかなと、PC内に山のように埋もれている、200近くあるエクセルを探索してみた。

yoshiokaikkei.hatenablog.com

 

そしたら、もう12年も行っていないフジロックに行く時使っていたフジロック準備リスト」なるものを見つけたぞ。

 

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まあ、何年も行ったことあるフジロッカーであればこれに似たものは作ったことあるかもね。あれあると便利だなとかわかってくるので。いや、やはり無駄に几帳面っぷり発揮?

 しかしだね10年以上ぶりに見てみたが、どれ一つして無駄なものがない、完璧なフジロック仕様の持ち物リストだね!言うこと無し!自画自賛!しかし、色々なもん持って行ってたんだな~。

 都会に比べば、苗場は標高も高いので暑くはないが、そりゃ夏なので汗かくわけでタオルがたっぷり持って行った。

 正露丸はお守りみたいなもん。

 長靴は山の中なので雨になる場合が多く、そうなると地面がぐちゃぐちゃになるので何年か通った時にあったらいいと思い買った結果、大活躍。ただ暑いと蒸すのが難点。そういう意味ではゴアテックスの靴がよかったが高くて手が出せず。でもノースフェイス持ってるんだよな。ノースフェイス買った年は金があった模様。これはあってよかったものベスト3に入る。本当、雨の時快適だったもん。

 トイレペーパー&箱ティッシュは、確かトイレに入った時になかったリスクに備えて1つ持って行ったんだったかな。意外と心配性。箱ティッシュは、雨で体や服や靴や鞄が汚れた時に使ったような。

 

ん~、本当に最高だったなあ、フジロック。ロック仲間に出会う前は、勢い余って、一人で行ってテントで泊まり、3日間飲食ブース以外では人と会話せずひたすら音楽と戯れてたって年もあったなあ。ハイネケンやらワインやらサワーやら生ホッピー(!)やらで1日20杯飲んだこともあったなあ。ロック仲間とオアシス(屋台がたくさん集まった飲食スペース)で青空飲み会始め、ライブも見に行かず何時間もだべってた時もあったなあ。それもまたフジロックだよなあ。サワディーのタイラーメンばっかり食ってたなあ。ステージを行ったり来たりするし、テントから会場までの距離もあるから、1日10kmは余裕で歩いた時もあったなあ。それだけ歩いて、踊って叫んでいたのに、レッドマーキーで深夜2時まで踊ってた俺は当時凄い体力あったよなあ。自分史を書くとしたら間違いなくフジロックにかなりのページ数割かれるよなあ。 

 いつの日か必ずまた行こう。