無駄に几帳面な行動記録

他、心にうつりゆく  よしなしごとを  そこはかとなく

無駄に几帳面な男と旅行 伊東編 2024初夏 前編

先日、おかんと嫁・娘・息子という面子で伊東の温泉宿ホテルジュラクに行ってきた。おかんは平日に行くと空いてるし宿も安いから時々誘って来るのだが(旅行費用は多めに出してくれるスネカジリっぷり)、僕は前回の記事で述べたように平日に有休取るのが嫌で嫌でたまらないので、「行って来ていいよ~。その代わり1人なので夜の外食代ちょうだい!(セコい)」と後押しするのだ。で今年の子どもの春休みのタイミングで行ってきたのだが、娘が検索して見つけたこの宿を、皆が気に入って帰って来た。

★ラウンジで14:30~22:00と8:00~10:00の間は酒・ソフトドリンク・おつまみ的な食べ物が食べ飲み放題

★夜も朝もビュッフェスタイルなのだが旨い

★なんとビュッフェもお酒飲み放題

マジか!いいね~と話していたのだが、後日嫁から話があると切り出された。

「こないだ行ってきたジュラクだけど、春にバイトしたお金がまだ残っているの。でジュラクはリニューアル前の部屋ならばまだ安く泊まれるから行ってもいいよ。夕食もお酒飲み放題だし、夕食後もロビーでお酒飲めるからホテルにいる間は別途お金かからないしね。ただし節約旅だから、お土産は家計で出しません。買いたい人はお小遣いで買うこと。あと、1日目・2日目のランチも豪勢に食べないから。それから伊東までの電車は踊り子もグリーン車も使いません。各駅停車で行くから。どうする?」

マジか!後半の節約コンボっぷりが気になるが、旅行できるだけで十分!行く行く行くっ!と食い気味に即答。

 で、予約してから2カ月弱あったのだが、今回はいつものように無駄に几帳面に旅のしおり(タイムテーブル、予算立て、持って行くものリスト)作りはしないことにした。1日目のランチは豪勢食事NGだし、というか夕食ビュッフェのために昼飯抜きたいし、夕食はビュッフェだからホテルのHP見てレストランのメニュー見て何を食べ飲みするか作戦立てる必要も無いし、伊東は何回も行っていてリサーチしなくても行きたい場所はわかってるし、2日目のランチも豪勢NGだし、というか朝食ビュッフェでお腹いっぱいだろうし。となると、無駄に几帳面にタイムテーブルも予算立てもしなくてもいいのでは?なんなら持って行くものリストも作らず即興で準備してみるか!とか考えたのだ。

 というわけで旅行当日。おっと、旅の記事あるあるで出発する前で結構書いてしまったので続きは次回。ズッコケ。

                                   吉岡 一蛍