無駄に几帳面な行動記録

他、心にうつりゆく  よしなしごとを  そこはかとなく

無駄に几帳面な男と旅行 2022年夏 伊豆高原編

おかん(僕は関西人ではなく、ちゃきちゃきのハマっ子なんだが、語感が好きで昔からおかんと呼んでいる)は基礎疾患もちで、ハードなコロナ自粛をしていたのだが、ついに自粛解除する決断をして趣味の旅行を復活したいということになり、伊豆高原1泊2日の旅行に行ってきた。 

宿は亀の井ホテル 伊豆高原。昔ここは、かんぽの宿で何回か行ったことがあるのだがそこが数年前に大幅リニューアルして、JPリゾート 伊豆高原となったのだ。 そのリニューアルっぷりをHPで見た我が家は興味しんしんだったので、願ったりかなったり。

 恒例の、無駄に几帳面な旅行のしおり作り(「タイムテーブル」「予算・実費」「持ってくものリスト」)を、週末になるとちょこちょこ作り(これが楽しいのよ、無駄に几帳面な男としては)いざ当日。傾向的に旅ネタは長くなってしまい、1回で終わらないこともあるので、今回は超コンパクトに1回で終わらせる!

 

1日目  

電車組(我が家)、車組(弟家族+おかん)でそれぞれ出発~現地集合

我が家は、踊り子号で伊豆高原駅

本家鮪家でランチ(鮪料理旨い!)

伊豆ぐらんぱる公園に行く予定があまりの暑さに断念

嫁+子供2人は、ねこの博物館

僕は一人で伊豆高原駅に戻り(猫に興味がない)、駅直結のやまもプラザ内にあるジオテラス伊東で、伊豆半島伊豆高原のなりたちを学ぶ(ブラタモリ好きは楽しめます)

亀の井ホテルで皆と合流

温泉、水盤テラス、夕食、二次会

 

2日目

温泉、朝食ビュッフェ、水盤テラス

伊豆高原ビールでランチ(甘夏スパークリングはフルーツ感が売りのお酒の中でこのタイプの酒の中では圧倒的に好き)

お土産タイム

踊り子号で帰路につく

 

わお!コンパクト! やればできるじゃん、僕。リニューアルした亀の井ホテル伊豆高原は本当に格別で、「吉岡一蛍 お気に入りの温泉宿ランキング」の上位に一気に躍り出てきた程。初登場オリコン一位!みたいな(古い)。リゾートホテル感を出した内装も気に入ったし、夕食や朝食の美味しさはもう一つ上のランクの宿と同レベルでは?って思える程だし、接客もいいし、温泉はまあそこまでの圧倒感は無いけど、これもリニューアルして綺麗になっているし満足。料金は、過去のブログで書いてきたように、「旅行を数回我慢してその分いい宿に泊まる」 方針の我が家には十分予算範囲内。これまでリピートで泊まって来た別の宿はもうちょっと高いのだけど、あと数年で子供が大人料金になってしまうことを考えると、この料金は我が家の家計には優しい(笑)

 そして一番感動したのは水盤テラス。 

 

 

 

あのシンガポールのマリーナベイサンズから着想を得たのか、僕が知らないだけで実は日本の温泉宿でこういうのは昔からあったのかはわからないけど、水盤の向こうに緑、その先に海・大島が入って来る景色、鏡のようになっているので、雲が水盤に映るさまは、「吉岡一蛍が選ぶ日本の絶景100」に認定です。(民家?の屋根が時々見えてしまうのご愛嬌!)それだけではなく、定期的に鳥が飛んで来て、水盤に一瞬タッチして水を飲んで、そのまま飛び去るのを見るのもまた和む。(4枚目の写真に小さいけど写ってます) 皆で過ごしたり、一人、雰囲気のいいリクライニングチェアで飲み物を飲みながら本を読んだり、星を眺めたり。翌朝曇っていたので朝日は見えなかったけど、晴れている時は方角的に朝日も見えるかも。チェックイン後、温泉後、夕食後、翌日の温泉後、チェックイン後と、足繫く通い、「時間帯によっては暑かったから居ずらい時間帯もあったのだけど、これが春や秋ならばどんなに天国だろう」と妄想もしてしまった。

おっと! 水盤テラスについて書いていたらキーボードが止まらなくなり400文字超えてしまった!これ以上書くと後編へ続くとなってしまうので、まとめに入らなければ。

 帰宅後、僕は、洗濯取り込み~道中の洗濯・干し~一眼レフで撮った写真をPCに取り込み編集。最後に旅のしおりの「持ち物リスト」に、「予備のマスクとミニタオルはたくさん持って行くので鞄の中で見分けがつきやすいよう(旅行時鞄の中は仕分けをポリ袋でするのでわかりにくい)ミニ巾着袋を持参」と書き、「memo」に、「踊り子号 大船~伊豆高原は、500mlビールと350ml缶チューハイでは足りないが降りてからの行動に支障が出るので我慢」 「水盤テラスで夜見るように星座盤を持参」とか無駄に几帳面丸出しなことを書きひと段落。夕食時に我が家恒例の「旅でよかったことベスト3」を発表し合うのでした。

 あ~しかし、水盤テラスほんとによかったな。

                                   吉岡一蛍