2月の記事で、『カップラーメンの調理時間で3分と書かれていた場合は、3分経ってからフタを開けるのではなく、フタを開けて箸を持ち食べ始める時間を考慮して、タイマーをその分マイナスしてセットする。』と書いたのだが ↓
今回はこれを詳しく書いてみよう。「いや、この説明だけで十分わかるし。別に詳しく書かなくても。」と思った方、正解。 が、無駄に几帳面な男は無駄に書きたくなるものなのだ。
さて、今回検証に使用したのは最近お気に入りのニュータッチの凄麺シリーズ。失礼ながら、今まで名前は知ってたけど、日清とかコンビニやスーパーで見かける有名ラーメン店とのコラボカップラーメンと比べると、スルーしまくりだった。が、ある時店にずらりと並んでいるのを見かけ(種類が豊富なので棚にずらりと並べた時、消費者が目につきやすいという作戦?)、買って食べてみたら、あ~ら、旨いじゃあ~りませんか!
まず、その名の通り、麺が旨い。カップラーメンの中では最高レベルでは? で、スープも旨い。カップラーメンのスープはここ20年位でぐんぐんと店の味に近づいてきているが、そういうレベルなのは300円弱の高級カップラーメンに多かった。 が凄麺は200円前後でこの味というのが素晴らしい。 脇道にそれた。
今回の検証では、『札幌濃厚味噌ラーメン』を使ってみた。後入れのスープと具を取り出し、お湯を入れる。ここで考えておいた時間でタイマーをセット。説明書きには5分とあるが、4分20秒でセット! つまり・・・
●スープの袋を開けてカップに入れる時間 15秒
(味噌スープは粘度高いから絞り出すのに時間がかかる)
●具の袋を開けてカップに入れる時間 5秒
●台所からリビングまでの移動時間 5秒
●麺固めが好きなので早めにする 10秒
●箸でスープをかき混ぜ、麺をほぐしていただきます 5秒
合計40秒前倒し! で、食ってみたが・・・・いいぃぃぃぃぃぃぃじゃないか!!!!
ちょい麺固めなのが計算通りぃぃぃぃぃ!!!!!
というわけで無駄に几帳面なおかげでカップラーメンを楽しめましたって話でした。
でも、カップラーメンメーカーって、僕が短縮として考えた作業(麺固めにしたいための短縮は除く)は込みの設定時間だったりして。。。でも、麺固め具合がちょうどよかったからいいのだいいのだ。
𠮷岡一蛍