好きな漫画は?と聞かれて、いや聞かれることはないのだが、自分で自分に聞いて答えてみると、MASTER キートン と よつばと! が僕の絶対的な2トップである。
他には、
・こち亀(30巻台~60巻台が無敵の面白さ状態)
・ジョジョの奇妙な冒険(1~5部が好きで特に5部だけなら、MASTERキートン、よつば
と!に並ぶ程好き。)
・寄生獣
・SLAM DUNK
・ONE PIECE (アラバスタ編までが特に好き。それ以降は熱が冷めてしまった。)
・鬼滅の刃(那田蜘蛛山編 以降が特に好き)
が好き。 連載開始順に並べてみたんだけど、こういうところが無駄無駄無駄ァ に几帳面ですね。 しかし、こうして書いてみるとベタなラインナップだな。
まあそれはそれとして、今回は、よつばと! とそれにまつわる無駄に几帳面な行動にスポットを当てて書いてみましょう。
よつばと!の良さは、勉強机の引き出しからロボットが出てくるわけでもなく、仲良い兄妹が鬼と戦うことになってしまうわけでもなく、本当にごくごく普通の日常生活を送っている人々の何気ない話(なので作品に出てくる物は、実名で描かれていることが多い。)なのに、それを見事なやり方で面白く描くことに尽きると思う。
なので、自転車を買ってもらう話とか、お土産をご近所さんに渡しに行く話とか、宅配ピザを取って食べるだけの話とかでも十分面白いのだ。(そんな感じなので話の終わりにオチがつかずに終わることが多い。)
また、非日常(ハレ)の出来事を描く話もあるのだが、それも必要以上にオーバーに描かれることはないのだが、ちゃんとワクワク感は伝わってくるところが素晴らしい。
そして、時々泣ける話もある。 これもこの上なくうまい。 泣かせようとしてドラマチックな展開にはしておらず、ある意味淡々と描いているのだが、セリフや絵の背後にあるものを感じ取り泣いてしまうのだ。
いや~色々と思い出して鳥肌立ってしまったよ、僕。
そんなよつばと!なので、無駄に几帳面な僕は『 よつばと!感想リスト 』 というものを作っている。
娘も3才から好きになり、数年前にはリスト作成も一緒にやるようになってきた程。今も新しい巻が出る度に更新している。(ちなみに、嫁もハマっているが流石にリスト作成はのってこなかった。。。)
そして先日15巻が約3年ぶりに発売されたのです。
何回も読み直した後で後で感想リスト更新。
こんな感じ。(あ、よかった台詞も書いてるので、ある意味ネタばれです)
もし今回のブログを読んで、一人でも「読んでみようかな」と思ってくれる人がいれば嬉しいですなあ。 一応言っておくと、漫画あるあるなんだけど、最初の方はまだこなれていないので、あんまり面白くないかもしれないです。実際僕も3巻の最後まではそこまで面白いとは思えなかった。 ただ、そこを過ぎると加速度的に面白さが増してきます。
読んで、「吉岡一蛍の言ってたことわかるわかる!」と思ったら、よつばと!を語る飲み会をしましょう!
ではでは。
𠮷岡一蛍