無駄に几帳面な行動記録

他、心にうつりゆく  よしなしごとを  そこはかとなく

無駄に几帳面な男の手術 入院編

さて前回の続き。

病院に着いた僕は、早速今回の入院で、手術以外の最大の山場を迎えることになった。それは、コロナ抗原検査。 

仮に僕が陽性だったなら、その場でUターンで自宅待機になるわ、入院することを連絡していた社内&取引先の人になんて言えばいいやらでかなりドキドキだったわけ。

例えるならば、アメリカ横断ウルトラクイズでの飛行機内ペーパークイズで、クイズを解き終え、着陸後タラップを降り、ブーブーゲートの下のマットを踏んだら失格のブー音が鳴り響き、成田へUターンするようなもの。

 抗原検査(初めてだったがめちゃくちゃ痛かった)をした後の結果待ちの30分間はマジ生きた心地がしなかった。

福留アナ 「吉岡! 病室(ニューヨーク)へ行きたいか~っ!!」

僕    「おおおっ!」

福留アナ 「自宅へUターン(罰ゲーム)は怖くないか~っ!!」

僕    「いや、そりゃ怖いっしょ!」

と福留アナと妄想コール&レスポンスを繰り広げていると、「吉岡さ~ん」と僕の名を呼ぶ声が。

 

「吉岡さん、検査の結果陰性でしたので入院の手続きをさせていただきます。」

 

思わず事務員の前でガッツポーズ(マジで)&頭の中では「トゥトゥトゥトゥル トゥルトゥルー!」と、ウルトラクイズで勝ち抜けした時の音楽が奏でられる。

 

安心感ダダ漏れ状態のまま僕は病室へ。 無駄に几帳面に、病室の棚に「洗面用具」「DVD・漫画・本」とカテゴリーごとに収納。その後は、飯(食事制限ないので想像してたよりは美味しかったがやはり薄味。。。)、定期的な看護師訪問(入院中の流れ説明/体温・血圧測定/僕が服用している薬の説明等々)、仕事(普通にベッドでPC開きメール対応)、今回のブログ下書きをしていたらあっという間に夜飯の時間! 夜飯後はブログ下書も終わり、仕事も一息ついたので、ようやく読書タイム。

 おっと! メインイベントの手術までたどり着かなかった。 次回に続きます。

                                   吉岡 一蛍