無駄に几帳面な行動記録

他、心にうつりゆく  よしなしごとを  そこはかとなく

無駄に几帳面な男と引越し術

今回は無駄に几帳面な男だけではなく、普通に几帳面な人ならば皆やってるかもしれないし、几帳面な人でなくてもやってるかもしれない話を。

 引越しを1回でもした人と、1回もしたことない人を比べるとどんな割合だろうか?無駄に几帳面にざっと僕の周りの人を25人思い浮かべてみたら22人(88%)が引越し経験ありだったぞ。まあ、どこに住んでるかによって数字は大きく変わりそうだけど。

 で、引っ越す時には多くの人が引越し屋さんを利用すると思うけど、契約したら数日前に段ボールをもらい、それに詰めて行き、引越し先で開封して行くという作業がある。そこは無駄に几帳面な男としては本領発揮である。支給される箱の側面には、この箱の中に入っている物を書くスペースがあるわけだが、無駄に几帳面レベルが低い時は「CD」「本」「洗面用具」「服」「靴」みたいな感じで超ざっくりとしか書いてなかったので、引越し後開けて収納する時、例えば、CDって書いてる箱がたくさんあるから、CD棚に入れる時、順番に並べたいのにどの箱に何が入っているかわからず大変なことになってしまった。僕は引越しをかれこれ8回しているので徐々にレベルアップしていき最終形態としてはこんな感じで識別するようになった。

 

「CD 邦楽(洋楽) A~Z(バンド名をアルファベット表記した時の頭の文字。ロック趣味なのでCDだけで数10箱になる。」「本(文庫本)」「本(ハードカバー)」「ロッキングオン」「SNOOZER」「洗面用具」「風呂用具」「トイレ用具」「文房具」「服(休日)」「服(仕事)」「鞄」「洗濯グッズ」「その他」

 

これに加えて、真っ先に開ける必要がある箱は、赤マジックで側面全てに線を引いて目立たせてすぐに見つけられるようにしたのだ。そんな感じで、引越し3回目位から引越し後にサクサク荷物収納ができるようになった。まあ冒頭に書いたようにこれは無駄に几帳面じゃなくても皆できていることなのかもしれない。

 僕は今の家が大好きで引っ越すことは無いので、この引越し術は将来子供が家を出ることになった際伝授することにしよう。

                                   吉岡 一蛍