前の記事で、散歩でよく通る道の標高差を地理院地図で調べて、エクセルに記録してニヤニヤしているという話を書いた。
標高差を記録し出したら、加速度的に坂が好きになってしまった。坂 蟻地獄。あ~れ〜、落ちて行く~、みたいな。近所を散歩してて、ちょっとでも急な坂を見つけると
「おっ!この坂はなかなかの急坂デスな~。(歩いてみて)むむむ、思っていたより傾斜がきついデスよ。」
とかなんとか。ちょっと誇張して書いているように思うかもしれないが、結構マジなところが怖い。
で、記録していくうちに、「ダラダラと長いので標高差が40m以上の坂」もあれば、「標高差は10m強と短いのだが、とんでもなく急な坂」とか、色々なタイプの坂があることが改めてわかった。今の好みとしては「どれ位急な坂なのか」ってことである。
だが、どれ位急な坂なのかってのは標高差では比較できない。そこで色々とググってみた結果、勾配(%)という単位で示していることを発見。道路標識も急な坂だと勾配が書かれて注意喚起している。
計算式としてはコレ ↓
例えば、勾配10%というのは、水平距離で100m進むと垂直に10m上がったという意味になる。これでどの坂が急坂なのかバンバンと比較ができるぅぅぅぅ!!!
てことで早速、標高差リストに勾配の欄を加えてみた。
なるほど・ザ・勾配! 紅葉坂が急坂だというのがイメージ通りだったのがわかる。そんなこんなで、最近は散歩やチャリで近所を探索し、興味ある坂を見つけたら、帰宅後かたっぱしから、リストに追加している。 趣味として「お気に入りの坂探し」いいじゃないですか! 遠い昔の就職活動時に知ってたら、履歴書に書いてツカミはOKになったのになあ、残念。
𠮷岡一蛍