無駄に几帳面な行動記録

他、心にうつりゆく  よしなしごとを  そこはかとなく

無駄に几帳面 vs こづかい万歳

『 定額制夫のこづかい万歳〜月額2万千円の金欠ライフ〜 』という(吉本浩二 作)漫画はご存じだろうか。決まったこづかいを(大体の人はあまりもらえてない)その人なりの方法で小遣いをやりくりし、四苦八苦しながらも生活を楽しんでいる人を1話完結で1人ずつ焦点をあてていくというドキュメンタリー?漫画である。(講談社 モーニングKCで4巻まで発売)その四苦八苦ぶりを軽妙に痛快に書いているのがとても面白い。公式で、ネットで試し読みができるので話の1つを紹介。

 

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この漫画は、旧友のチャレンジャー君(仮名)からおススメされ、ネット試し読みでいくつか読んだら非常に面白く、嫁と長女にも見せてもウケてたので、「4巻までしか出てない今のうちに買っておくか!何度も読み返そうだし!」と即買い。そしたらネット試し読みで読んでない話でも面白話がザクザク出てくるではないか! チャレンジャー君は、これまでも漫画をいくつも紹介してくれ、しかも当たりの確率が非常に高い! 僕の好みをわかった上で僕がはまりそうな漫画を紹介してくれるから正に漫画ソムリエである。

 で、全巻買って面白熱も冷めやらぬ頃に、チャレンジャー君と野毛はしご酒をする機会があり、無駄に几帳面に面白かった回・吹き出してしまったコマ・台詞のページに付箋を貼り、チャレンジャー君に熱く語ったのだった。

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そしたらなんとチャレンジャー君が、「一蛍よ、なんと吉本先生が、作品に出演できる人を募集してるぞ!おめーも募集してみれば?」と言い出すではないか!

 

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マジか!? TV番組に0.1秒映っただけで、録画して家族や仲間に教えてしまう俺が、俺の大好きな漫画に出演するなんてアメリカンドリームかよ!(小市民)ということで、僕のこづかい生活を洗い出して募集し採用できるレベルにあるか検討を行ってみた。

 

小遣いは〇万〇千円。 昼飯代込みであることを考えると、世の中の平均額と同じ位なので特にアピールできるところはない。

小遣いをやりくりするために工夫していることは・・・

1)エクセルでオリジナル家計簿をつけ、項目(食費、飲み会、酒、本、CD、移動、へそくり、その他)ごとに、その月にいくら使っているかわかるようにしているが、「今月は〇〇に多く使ってるな」と思うだけで、お金がかかる飲みとかは自制することはあっても、他は特に自制せず、赤字になったら自分のへそくりから借りたり、嫁にこづかい前借りを頼みこむ。

2)仕事の後に、歩きながらコーヒーを飲んで自分にお疲れちゃんをするのだが、ドトールやスタバなどは使わず、コンビニコーヒー(小サイズ100円。7-11とローソンは110円に値上げになってしまった)に徹する。

3)平日のランチは、5日の内3日は、松屋の牛丼(380円)、富士そば(360円)、はなまるうどんのおろししょうゆ(中)(360円)のいずれかにして節約、残り1日は予算700円、1日は予算1000円で予算立て。 ただ、700円ちょっと超えても食べちゃうし、ラーメンとか食べると大食いなので、トッピング・大盛にしちゃうと平気で1000円超えちゃうのよね~。ってことで計画通りで食べれば12,000円位で食べれるはずなのだが、結局ランチは毎月2000円位は予算オーバー。。。 ズッコケ。

 

・・・。 ダメだ。まるでアピールできることがない。 無駄に几帳面にこづかいやりくりをしてるだけで、作品に登場する猛者たちにまるで勝てる気がしない。 弱い。弱過ぎる。というわけで、チャレンジャー君、この件で、音沙汰なかったけど、断念しました。 G・O・M・E・N

無駄に几帳面な行動をしている人がテーマの漫画があれば、掲載してもらえる自信はあるのだが!

                                   吉岡一蛍