無駄に几帳面な行動記録

他、心にうつりゆく  よしなしごとを  そこはかとなく

無駄に几帳面な男の仕事時間

コロナ禍で2020年4月から5月は半強制的に在宅勤務となった。僕はオンとオフを異常な程バッキリ分けたい人なので、在宅勤務が嫌で嫌でたまらなかった。(完全オフの場である自宅でオンの仕事をするのが堪らなく嫌)6月からは強制度も少なくなり通勤するようになったのだがそれでも週1+α位のペースで在宅勤務を嫌々していた。そしたら僕の在宅勤務は嫌だ!の愚痴を定期的に聞いていた上司が「最近コワーキングスペースってのがあるから行ってみな」と言ってくれ、行ってみたらこれがまた僕の理想的な環境(念願の横浜での仕事・通勤時間半分・窓からはベイブリッジ大さん橋~海が見え癒される・ランチタイムにヨドバシとか本屋で買い物ができる)だった。その後在宅勤務もしなくてよくなり、在宅・出社・コワーキングスペースを自分で選べるようになったので、コワーキングスペース(週1~4)、出社(週1)、終日取引先訪問(週1~3)という割合で仕事をしている。

 在宅勤務し始めの時、休憩とかしちゃいがちだから実際何時間仕事をしてるか確かめてみようと無駄に几帳面に1日の業務時間を計算するリストをエクセルで作ってみた。意外にさぼることなく出社している時と変わらず仕事をしていることがわかったし、在宅勤務も2020年12月から全くしなくなったのでそこで止めても良かったのだが、無駄に几帳面な男としては、コワーキングスペースでの業務時間は記録し続けているのだ。(なぜか出社した時、終日取引先訪問の時は記録しない。)

 

月で何回目のコワーキングスペースを利用したかも書き、コワーキングスペース以外で仕事した時間(紫&ピンク)も書いたり、大さん橋にどんな豪華客船が入港するかを忘れずチェックするために注意書きのオートシェイプをつけたり(毎日マウスで移動させる)やることが無駄に几帳面過ぎるんだよ!!!

 

 それでも飽き足らず、毎日の仕事時間を一覧にもしてしまった。

10時間超えると赤字+セル黄色になる計算式を入れて「今日は頑張ったな俺!」と自己満足する仕掛けも搭載。

 こんなことしてるんなら、5分仕事早く切り上げられるのでは?と思う人もいるかもしれないが、僕にとってはこれは仕事ではなく趣味だからいいのだ。ズッコケ。

                                   吉岡一蛍