ここ数年、取引先へ行く以外は、会社(東京)と、コワーキングスペース(横浜)のどちらかで仕事をしてきたが、今年の夏から、もう一つのコワーキングスペースでも仕事をすることになった。
横浜のコワーキングスペースに不満はないのだが、試しに行ってみたら、そっちも行くのは気分転換になるし、ランチに行きたい店や、ランチタイムとか仕事終わりに買い物したい店の選択肢が広がるという不純な動機もあり、週1-2日は行くようになった。
無駄に几帳面に会社に行く時もコワーキングスペースに行く時も、僕は行く場所ごとに必ず同じ時刻の電車・同じ車両に乗るようにしている。 今回、新しいコワーキングスペースへ行く時も、どの時刻の電車に乗るか? どの車両に乗るか?というのを考えて、数か月移動してみたのだが、ちょいストレスを感じてきた。
僕が乗っている車両は、結構混雑しているからなのだ。 本やスマホはかろうじて読めるのだがひじを広げると人にぶつかってしまう位の混雑。 学生時代は、これよりもっと凄いいわゆる「すし詰め」状態だったのだが、社会人になって30年近く経ち、この混雑っぷりでも、もはやストレスを感じてしまう。 それに加え、僕が乗る時間帯はそこそこ女子高生も乗っているのだ。 痴漢に間違えられるのが怖い!怖過ぎる! 別に怪しい動きはしないのだが、電車の揺れでぶつかってしまい勘違いされるのも困るし。
で、考えた。
そもそも僕がなぜこの車両にしていたかというと降車駅でぴったり階段の前で止まるからなのだが、
ぴったり階段位置 < No混雑! No痴漢冤罪リスク!
だよなと、車両を変える決意をした。 一番端の車両ならば空いているのは間違いないのだが、階段まで遠くなるので、人ごみの中ノロノロ歩きの時間が増えるのも嫌だ。ちょうどいい塩梅にしたいところ。 ここからが無駄に几帳面の見せどころ。
「どの車両から車内が空いてくるか」
「降りてから階段にたどり着くまでの時間」
をスマホのアプリ「高速メモ」にメモメモ。(号車番号は仮)
①6号車 一番前のドア 空いてる 階段まで90秒
②5号車 一番後のドア 空いてる 階段まで80秒
③5号車 後ろから2つ目のドア 空いてる 階段まで70 秒
④5号車 一番前のドア 混んでる
これだ!③! これが黄金の車両位置!
というわけで、楽々な状態で、読書したり、スマホ見ながら移動することができ冤罪のリスクからも解放されたのでした。
今回も無駄に几帳面が役立った。 無駄に几帳面、万歳!
吉岡一蛍