無駄に几帳面な行動記録

他、心にうつりゆく  よしなしごとを  そこはかとなく

無駄に几帳面な男の几帳面で無い生態

無駄に几帳面な男としての行動記録を毎週書いていると 「無駄に几帳面なだけでなく、几帳面でもあるのでは?」と勘違いされているかもしれない。まあ、たしかにそういう面もあるにはあるのだが、けっこう適当で、几帳面とはとても思えないようなこともしている。そんな僕の几帳面で無い生態を今回は紹介してみる。

 

■生態①

なんと25年も前の話なのだが、社会人になり2年間、静岡で毎日100km位車で営業をしていた。となると僕専用の営業車なわけなのだが、取引先に渡す販促品とか書類とかが多く気付いたら、トランクの中が一杯になり、ついには後部座席も埋まってしまう、ちょっとした「走るゴミ屋敷」みたいに事態になっていた。当時はゴミ屋敷って言葉はなかったけど。で、本社から来た人と一緒に取引先に行くことになった時、僕の車を見た時の彼の唖然とした表情を今も忘れらない。てか、動くゴミ屋敷にしているのはいいとしても(よくない)、誰かを乗せるのであれば普通「やべー、明日は人乗せるから片付けないと!」と思わなかった当時の僕に問題ありですな。

 

■生態②

 会社とかでテプラとか卓上ライトとか使う時があるんだけど、使い終わって元に戻す時にコードを綺麗にまとめている人っているじゃないですか?僕、あれ全くしないのよ。だって面倒じゃんか。綺麗にゆわく時間がもったいないし。別に絡まってなければ次に使う人も不便じゃないとかな~と思ってるし。

 

■生態③

 シーズンが終わったら、2つある衣装ケースに衣類を入れるんだけど、適当に詰め込むだけ。なんで翌年のシーズンに出す時に「あれ、どっちのケースに入れたんだっけ?」ってなり探すのが大変。なのでついに今年一念発起。今回の衣替え時に各ケースに何をしまうかを決め、ラベルに「冬パジャマ」「ネックウォーマー」「帽子」「腹巻」「短パン」とか書いてみた。これで今後は楽ちんなり。でも、綺麗にたたむことはせずくしゃくしゃのままぶっこむだけだけど。ズッコケ。

 

■生態④

 我が家は床に布団を敷く派なのだが、敷く時は適当。夏のタオルケットとか冬の毛布は、どっちが表でどっちが裏とか、どっちが頭側でどっちが足側とか気にしない。寝れればいいじゃんって感じ。

 

■生態⑤

 これは昔の記事で書いたかもだが、皿洗いする時も適当。普通に洗って、すすいでいるつもりなのだが、米粒とか固いもんがついたままになってるとかで嫁に怒られる。結婚したては、平日夕食の僕の分(僕は食うの遅いので)と、土日家族全員の分の皿洗いを担当していたのだが、皿の洗い方が雑で、嫁に皿洗い担当をクビになる始末。

 

こんな感じでございます。やはり僕は、几帳面じゃなく無駄に几帳面な道を究めていくのがいいですな。

                                   吉岡 一蛍