無駄に几帳面な行動記録

他、心にうつりゆく  よしなしごとを  そこはかとなく

無駄に几帳面な男とごみ拾い

数々の無駄な几帳面な行動を日々取っているわけだが、中にはやってて気持ち良い無駄な几帳面な行動もある。例えば

yoshiokaikkei.hatenablog.comなんかが最たるものなわけだが、伊豆に旅行に行った際、ホテルの企画で海岸のゴミ拾いをホテルスタッフと一緒にしてみませんか?というものがあり、参加してみた。これがすこぶる無駄に几帳面ごころをくすぐるものだったのだ。そこの海岸は基本綺麗で、ぱっと見、ごみは落ちてないんだけど、探しながら歩くと発見!ってな具合で落ちていた。その具合がいい塩梅でゲーム感覚でゴミ拾いを楽しんだのだった。 

 その時からもう1年以上経っているんだけど、無駄に几帳面な男としてはそのことを時々「ああ~あれはよかったなあ。また海岸でごみ拾いしたいなあ」と思い出していたのだ。そんな中、藤沢で仕事をしている日のランチタイムに、街中でポスターを見つけた。なんと我が家からそれほど遠くない神奈川の海岸で海岸美化につとめている団体があるとのこと。

www.bikazaidan.or.jp

しかも、ごみ拾いのボランティアを随時募集していて、そのやり方が 『財団に連絡→ごみ袋が届く→ごみ拾い実施→指定の場所に集積→後日財団が回収』 と非常に秀逸。考案した人凄い!これなら、ごみ拾いをしたまではいいが、ごみを持って帰るのも大変だし、街中のごみ箱に捨てるというわけにもいかないしという心配も全くしなくていい。

というわけで今年の我が家の目標として江の島近辺の海岸でごみ拾いをしてその後、目の前の江の島と海の景色を楽しみながらイタリア料理とワインをイル キャンティ ビーチェで楽しむなんて素敵な企画も考えた。

 無駄に几帳面な欲望を満たすためというごみ拾いの動機は極めて不純ではあるけど、それで海岸のごみが減るわけだから(いち家族のごみ拾いの量なんて微々たるものだけど)悪いことではないと思うんです。

 というわけで早い内に実行して、またこのブログで結果報告したいと思いま~す♪

                                 吉岡 一蛍