無駄に几帳面な行動記録

他、心にうつりゆく  よしなしごとを  そこはかとなく

無駄に几帳面な男と不運コンボ

不運なことって続く時は続くよね~って話。

その日は、嫁と子供が実家に帰っていたので支給された食事代を軍資金に夕食を外で食うことにした。

不運①

ちょっと仕事が終わるのが遅くなってしまったものの、テンション高くまずは南太田のラーメン店へ。閉店1時間前に着いたら「閉店」の看板がぁぁぁ!!! 定期的に通っている店で、店主は僕のことを覚えていてくれており目が合ったので「残念。タイミング遅かったぁ。また来ます!」と話し、後ろ髪引かれる思いで歩き始める。スープが無くなっちゃって早仕舞したのか、いつの間にか閉店時間が早くなったのか。うーむ。

不運②

夜桜を見ながら大岡川沿いを野毛へと歩く。お目当ては野毛の中でもベスト3に入る大好きな焼き鳥屋。閉店1時間前に着いたら、入口がこんな明るさだったっけって感じの暗さ。もしや?と思い念のため聞いてみたら早仕舞とのこと(おそらくお客がたくさん来て焼き鳥売り切れ)。これまた定期的に通っている店で僕のことを覚えていてくれている店員さんが気づいてくれたので「残念。タイミング遅かったぁ。また来ます!」と30分前の台詞をリフレイン。

不運③

脳内焼き鳥モードになっており、焼き鳥が食えるお気に入りの店を2店回るも満席、1店は定休日。不運①②のダメージ(僕のトップレベルに好きな店が連続で早仕舞ってなかなか無い)を引きずっていて、普段なら「まあ、行きたい店が満席って野毛あるあるだよねぇ」と諦められるのだが、もうHP 瀕死オレンジ状態。

不運④

そんな状態で、普段は20時以降会社のスマホは精神衛生上見ないようにしてるのに(PCのメールが転送されてくる)なんとなく見てしまったらクレームの連絡メールを見てしまう。至急リアクションしなくてはいけないレベルではなかったものの、不運①+②+③+④のコンボでHPゼロ。燃え尽きた。ゴーン。

 

『”不運”(ハードラック)と”踊”(ダンス)っちまったんだよ・・・』

 

って、漫画「疾風伝説 特攻の拓」の名台詞が頭の中をぐるぐる。心が折れて野毛を離れて桜木町駅に向かってしまう僕。でも、途中でぴおシティ桜木町駅近くの駅ビル内にある大衆酒場エリア)に、仲間に教えてもらったおススメの店があることを思い出してそこで飲んで帰りました。ベホマベホマ! ズッコケ。

                                  吉岡一蛍