無駄に几帳面な行動記録

他、心にうつりゆく  よしなしごとを  そこはかとなく

無駄に几帳面な男と馴染みのレストラン

我が家には馴染みのレストランがある。店員さんにいつか「僕、実はブログやってんすよ~」って酔っぱらって言っちゃいそうで、そこでこの記事見られると恥ずかしいことこの上ないので、店名も何料理の店かも実際とは異ならせて書いてみる。

 その店 「ビストロIKKEI」 に初めて行ったのは2013年10月12日である(なんと記録しておる)。おおっ、もう10年経ったんですな。今は残念ながら事実上解散してしまった、高校仲間と月替わりの幹事が考えた美味しい店で飲むという「満腹麺(麺だが麺の店限定というわけではない)」という企画で仲間が選んだ店がビストロIKKEIだったのだ。店名を見た時、「おっ!これ俺が行きたいとリストアップしていた店だ。いいね~」と反応したのを今も覚えている。料理も酒も接客も一目ぼれした僕は一カ月後には別の仲間と行き、更に3カ月後には嫁と行った。そこで子連れOKということが判明し、2カ月後には子供も連れて家族全員でまた行った。しかしこう書いてみると僕ののめりこみっぷりがスゴい。その後もペースは落ちたもののそれでも年3~4回ペースで家族で訪問、時々仲間と行ったり家族+仲間で行ったりしている。

 さてここまでお気に入りの店となると無駄に几帳面な男として何もしないわけが無い。エクセルで訪問リストを作り、スマホのアプリ高速メモにも訪問時に使用しそうな内容を記録している。これが無駄に几帳面な行動の集大成と言えるものなので挙げてみる。このブログではドン引きされそうな無駄に几帳面な行動があるが、今回もここまでやってると引かれるかもしれん。

 

★エクセル 訪問リスト★

訪問日・訪問者・通算訪問回数

  10年で44回訪問。ほえ~年平均4.4回ペースか。

食べた料理・値段

飲んだワイン(名前、生産者、ビンテージ、エリア、品種、値段、写真、感想)

  実はワイン趣味。ワインのラベルを写真に撮っておき帰宅後ネットで調査。

かかった額

店員と話したネタ

  多くの店員と僕らでお互い顔と名前が一致しているので、同じネタを次回してしまうのももったいないよな~と考え書き始めたが、そのうち単に無駄に几帳面心から「今日はこんな話したな~」と書くのが楽しくなってきた。

費用シミュレーション

  実は僕の稼ぎだとお高い店なんです。仲間にも話すと「えっ、4時間いるとは言え、家族4人でランチ(ランチに行くことがほとんど)でそんなに!」って驚かれることもあるし。なので、そこは過去旅行ネタの記事でも書いたのと同じ作戦で、安めの外食を数回我慢してビストロIKKEIに全集中で全力投球するのだ。とはいえ、値段も考えず飲み食いすると予算オーバーになるので、事前に「こんなもんかな~」ってシミュレーションしておく

手土産履歴

  年末か年始に行った時に「いつも楽しい場を提供してくれてあざーす!」って気持ちで手土産を持参。かぶらないようにするために記録取っていたのだが、「ほーほーこれを買ってたか。今度はこれにしよう」とかこれまた無駄に几帳面心に楽しくなった。

 

スマホのアプリ 高速メモ★

話すネタリスト

事前注文料理履歴

メニューにない料理も事前注文すれば作ってくれるので、候補と実際作ってもらった料理を書いておく

店員さんの情報

  前はどこの店から来たとか、どこに住んでるとか書いておかないとまた聞くのももったいないので。しょっちゅう会うならば覚えていられるけど数か月に1回だと僕の残念な記憶力だと忘れてしまうこともあり。あ、ちなみに忙しい時間帯は話しかけないようにするだけの配慮はあります(笑)。 

散歩ルート

  開店時間前に散歩することが多いので(美味しい食事の前に景色がいいとこを見ながら散歩して家族と話をするのがプチ楽しい)、どのルートだと家を何時に出れば開店時間前ぴったりに着くかをメモしてる。

飲みたいワイン

過去飲んで気に入ったワイン

旬の食材使いまくりなので、この時期にはこの食材の料理があったとかメモ

 

以上。ドン引き度はどうだったでしょうか?まあこうして書いてみると本当にビストロIKKEIが好きなんだな~と再認識。だってさー、料理 × ワイン × 店の内装 × お客 ×(これも大切。常連中心に楽しく食事している。)× 接客 × 店員さんとの会話 × CP(金額だけ見ると我が家にはお高い金額になるけど、これだけの内容だったらCPは抜群)の総合満足度では、人生でダントツ一番の店だし。

 さて、今の楽しみは、おススメして行きたいと行った仲間は全員連れて行ったのだが先日コワーキングスペースの仲間と話していたら彼が興味を持ってくれ彼から行きましょう!って誘ってくれたので来月行ってくる。彼も食いしん坊なので楽しみだ~。

                                      吉岡 一蛍