完全不定期企画である、僕の好きなミュージシャンの最も好きな曲をアルバム順に羅列するだけという、自己満100%のこの企画(過去はこちら↓)
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今回はTHEE MICHELLE GUN ELEPHANT!!(以下ミッシェル)
1996年(平成8年)にロックに目覚め、来る日も来る日も洋楽邦楽問わずロックを無我夢中で聴きまくっていたまさにその時にゲット・アップ・ルーシーに出会ったのがミッシェルとの出会い。メロディーがいい上に、音が抜群にカッコイイ。ギター、ベース、ドラムそれぞれがカッコイイし、各楽器が合わさった時に生まれるグルーヴ感もカッコイイ。また音の鳴り方もカッコイイ(これはレコーディングエンジニアの仕事の成果かな)。そしてボーカル、チバのしゃがれ声もカッコイイ。(僕の好きなボーカリストベスト3!)あとチバの言葉もこの上なく独特でカッコイイ。歌詞はもちろんのこと、アルバム名(「Chiken Zombies」「ギア・ブルース」「ロデオ・タンデム・ビート・スペクター」とか)や曲名(「ウェスト・キャバレー・ドライブ」「スモーキン・ビリー」「ゴッド・ジャズ・タイム」「サンダーバード・ヒルズ」とか)もなんか意味がよくわからないし英語的に合っているのかわからないけど(笑)語感としてカッコイイ。ビジュアルもカッコイイ(全員、細身の黒のモッズスーツに黒シャツ、白タイが基本)。ライブも死ぬほどカッコイイのだが、このカッコイイスーツで、黙々と演奏し続けるわけよ。モッシュやダイブが起こるロックバンドって僕の好きなバンドでは実はあまり多くないのだけど、僕もライブで精神的なゾーンに突入、気づいたらモッシュしてたこともあったな~。
なんかカッコイイを連発しまくってボキャブラリーが貧相この上無しだけど、すべてにおいてカッコイイロックバンドなんてミッシェルをおいて他にはいないと強く僕は思うのだ。 そんな宇宙で一番カッコイイロックバンド、ミッシェルのマイベストソングはこちら。
1st cult grass stars
トカゲ
世界の終わり
2nd High Time
キャンディ・ハウス
3rd Chiken Zombies
ゲット・アップ・ルーシー
カルチャー
サニー・サイド・リバー
4th ギア・ブルース
ウェスト・キャバレー・ドライブ
スモーキン・ビリー
G.W.D
ダニー・ゴー
5th CASANOVA SNAKE
ヤング・ジャガー
プラズマ・ダイブ
GT400
ピストル・ディスコ
ドロップ
6th ロデオ・タンデム・ビート・スペクター
シトロエンの孤独
暴かれた世界
ゴッド・ジャズ・タイム
赤毛のケリー
7th SABRINA HEAVEN
ブラック・ラブ・ホール
ヴェルベット
マリアと犬の夜
8th SABRINA NO HEAVEN
無し
アルバム未収録
ジェニー
アウト・ブルース
25曲。ベストを選定するのは楽しいなあ。今回聴き直してみて改めて思ったのは活動の後半になってもマンネリ化することもなくいい曲作り続けているよなぁってこと。7枚目のアルバムSABRINA HEAVENも当時聴いてた時、新境地で実験的な曲も作ったりしてるけど、実験だけに終わらずいい曲だし(ベスト25にもあげてるマリアと犬の夜とか。)、ブラック・ラブ・ホールとかサンダーバード・ヒルズとかも凄まじい曲だし(これらの曲も今までにない感じ)、いったいどこまででかくなるんだよ!って非常に興奮してたのを覚えてる。しかし、間を置かず発売された8枚目SABRINA NO HEAVENを出した2か月後に解散発表。。。最初から最後までカッコイイままで突っ走っていったミッシェル。今後も繰り返し繰り返し聴いていく。
振り返らず 錆びた風は続くだろう ざらつくダニー かき鳴らしていくんだろう
(ダニーゴー)
吉岡一蛍